2013年6月13日木曜日

「アジャイル開発におけるリーダーシップとは」に行ってきた

絶えない技術革新が進む業界のドライブ感とは裏腹に、
GoogleやAppleではない小人たちは大分追い詰められているように思う。

小人の中の更にひよっ子の自分にとって、
これから先もIT業界で生きていくための解が
「アジャイル」というキーワードに隠されている気がする。

そんな思いから、
「アジャイル開発におけるリーダーシップとは」なるセミナーに参加してきた。
#5/23だから大分時間が経ってるな。。

セミナー情報
講演資料

自分が感じたこと、思ったことを整理するために書いているだけなので、
本編とは関係あるようでなかったり、その逆であったりします。


プロダクトオーナーの方が重要じゃね?

いわゆるスクラム開発のリーダーという観点だと、
スクラムマスターというのが一番しっくりくるのは分かる。

ただそれが所謂これまでのリーダーと大きく違うかというと、
そんなことはない気がする。

トップダウン型のリーダーであっても、
その人が真に優れているなら、
プロジェクトを推進するためにファシリテーターになることもあるだろうし。
#実際そういう人たちを見てきたと思う

スクラム開発で本当に難しいのはプロダクトオーナーではなかろうか。
こんなことを言っていること自体が古いのかもしれないけど。
自分がスクラム開発を開始しよう、体制を整備しようと考えた時に、
プロダクトオーナーを決めるのに一番迷う気がする。。


結局新規に向いてるんだな

不透明なことが多い新規開発に向いている点は理解できる。
でも完全に新規じゃないにしても、
多かれ少なかれ新しい技術要素っていうのは入ってくるわけで。

探索という側面が全くない開発なんてないと思うから、
完全にアジャイルプロセスでやるわけじゃなくても、
ニュアンスは積極的に取り入れていった方がいいきがする。


プライドの高い人は

スクラムのリーダーに向いていないそうな。
僕は、腰は低いけど実はプライドが高かったりする。
向いていないのか。。


知識だけでは意味が無い、行動しないと。

いい言葉だ(そして少し耳が痛い)。


疑問点

結局実のところ見積もりというか、お金の話の解決が必要な気がしていて。
受託開発でそれって現実味あるのかなぁ。
後はウォータフォールだとフェーズごとで人数の山谷が想像しやすいけど、
アジャイルだとどう考えるんだろ。


XPにはプログラマー個人にベースとなる能力が必要

そうなのよね。。
なので、やはり組織としては土台と教育っていうところを
もっと深く考えないといけない。
それはアジャイル云々関係なくそうですね。


Servant Leadership

empathizeは該当する日本語がない?みたい。
当事者意識ってことなのかな。。


引き続き考えていくこと

スクラムを実施するにはエンジニアの基礎体力が必須。
マネージメントは技術力がなくてはいけないが、技術に特化することは難しい。

トップダウンからボトムアップ型にシフトするには?