2013年2月18日月曜日

Developers Summit 2013 に行ってきた。

デブサミ2013に参加して来ました。
今年は色んなものをほっぽり出しつつ、仕事を人に押し付けつつ、2日ともフル参戦してみました。

各セクションの詳細については資料もアップされるし、色んなところで丁寧にまとめられるだろうから、個人的に感じたことだけ書いていきます。


アプリなのか、サイトなのか、それが問題だ。


やはりスマートホン・タブレットに対する熱は未だ冷めやらず。
スマートデバイス対応はサービスの形態にかかわらずもはや必須だけれど、
アプリとサイトのメリデメをしっかり把握しておく必要がありそうです。


Javaっ子なら次はScala?


押し寄せる「関数型」の波に怯える今日この頃。。
Java開発者はScalaならとっつきやすいって話が聞けたので興味津々。
一番収穫だったのは「関数型言語」なんてのは明確には存在せず、
あくまで開発スタイルにすぎないって分かったこと。

どうでもいいけど「Haskell」ってつい最近まで「ハスクル」って読むと思ってた。。


やっぱクラウドっしょ


正直アプリ開発側に寄って業務に携わってると、インフラ運用・保守とかそこまで意識しなかったりする。
規模にもよるんだろうけど、大体インフラ専門チームがいるし。

でクラウド系のセクション聞いていると、いかにインフラがサービスにとってネックになっていたかっていうのが、明言しなくても熱として伝わってきて少なからず衝撃を受けるのです。
(わかっちゃいたけど、的な)

DevOpsなんて話しもあるけど、あくまで近々の世界な気がする。
2日で5000台サーバ増強した、なんて話聞いたら、そりゃクラウドにシフトしてくだろうと。

AWSが最右翼ですかね?


アジャイルとかウォータフォールとか、言葉に踊らされちゃいけない


スクラムとかチケット駆動とかアジャイル開発やってみたくてしょうがないんだけど、
あくまで開発プロセスに過ぎないってのは肝に銘じておかなきゃいけませんね。

どの開発手法がいいのかってことと、プロジェクトの成否ってのはまた別の話ですから。

ただ、ウォーターフォールに固執することが負のサイクルにつながっているケースが多いのは間違いないと思う(クライアントも開発者も楽しくない)。
現場にいきなりアジャイル取り込むのは中々難しいと思うけど、

ちょっと勉強してエッセンス的なところから少しづつ取り入れてみたいな。



本買った


デブサミの雰囲気にやられて(笑)2冊ほど本買いました。


ホントはScalaの本も欲しかったんだけど、なんせ技術書は高いのでお財布が悲鳴を。。
まぁ、一度にたくさん買っちゃうとたいてい読まなくなっちゃうしね。


何はともあれ


デブサミの一番いいところは、やっぱり業界とそこで生きる人達の前向きなエネルギーを感じられることです。
とても楽しい二日間でした。

Developerの端くれとして、僕も明日からまたがんばるぞー。