2012年9月17日月曜日

HTML5カンファレンス2012に行ってきた。


少し前ではあるが、HTML5カンファレンス2012に行ってきたので、
自分が感じたことを忘れないうちにまとめておく。

◆参加者の多さ

受付開始日の夜に申し込んだと記憶しているが、
その時点で既に主だったプログラムは満席になっていた。
世間での注目度の高さを改めて感じる。


◆タブレット使い

デブサミなんかはMacbookを始めとしたノートPCユーザが目立つのだが、
それに比べてiPadに代表されるような、タブレット端末を手にしている人が多かったように思う。
感覚値でしかないが、開発者に加えてデザイナーや企画側の人も多く参加しているのかなぁ。


◆基調講演

もうHTML5(html.next)の次の話とかでちゃって焦った。
「知ってて当然でしょ?」の感じで出てくる聞きなれない単語もチラホラ。。
もっと勉強せねば!
しかしこれは即ち「HTML5って何よ?」から
「HTML5で何をするか?」のフェーズに移行してきていることの証明なのかも。


◆HTML5時代のWebデザイン

デバイスの多様化やクラウドによるユースケースの変化といったことはあるけれど、
Webの根本「閲覧環境に左右されない→いつでもどこでも同じ情報を取得できる」といった観点を軸に置いておくことは大切ですね。

◆Web最先端、エキスパートたちの視点から

「Webは永遠のβ。進化が終わらないということ。」なる名言が出ました。
よく言われているのかな?初めて聞いた。。恥ずかしい。
僕がWebに魅力を感じているのは正にこの点。
一番未来っぽい(笑)


◆パララックスでレスポンシブでjQuery Mobileなサイトのつくりかた
◆jQuery Mobileカスタマイズ自由自在

クライアントサイドにおけるデザイナーとエンジニアの境界線は、
非常にあいまいなものになってきている。
これは本気で勉強しておかないと、
エンジニアはデザイナーに仕事を持っていかれてしまうね。
理想をいえば、お互いがお互いの領域に踏み込むことで、
健全によりよいものを作るために協力出来ればいいんだろうけど。


◆その他

天下の慶応義塾大学の学食に行ってみたが、
そんなに美味しくはなかった。

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HTML5 Conference 2012
HTML5カンファレンス2012の資料まとめ